胡麻は白も黒も良い

感想をぶちまけまくて作りました

ネバネバ履修後の初見Debut翔√感想

※本記事はリピラブ翔√、リピラブトキヤ√、debutトキヤ√、AS嶺二√、AS藍√のネタバレを含みます(多くない?)

※また、翔・那月・藍・トキヤ・音也・嶺二の話を無限にします※

 

初めまして、ごまと言います。

去年(2023年)6月にうたプリ沼に落ち、今日までうたプリのゲームや円盤など何か履修するたびにプライベッターの方で感想をしたためるなどしてきました。

ではなぜ、突然はてなブログで記事を書いているかというと、今回は他√の話を巻き込みながらSwitchのスクショ画像を引用して語り尽くしたい!と意気込み、長文確定のためスマホの文字入力だと指が折れる!!と察したからです。

 

1万字あるので、お時間ある方よければお付き合いください!

行くぜ〜〜〜〜〜ッ!!!!!(シャニライの来栖翔)

 

☆これまでの履修の流れ☆(見なくてもOK)

リピラブ、Debut、ASを所持。

順番めちゃくちゃなんですが、うたプリに興味持ったきっかけがルレだったのでルレからスタートでした。

済→★ 未→☆(先生たちはこれからやりますが今回省略してますすみません)

リピラブ 音也★ 真斗★ 那月★ トキヤ★ レン★ 翔★ セシル☆

Debut 音也★ 真斗☆ 那月☆ トキヤ★ レン☆ 翔★ セシル★

AS 嶺二★ 蘭丸★ カミュ★ 藍★

 

Debutで音也とトキヤをプレイ中「この寿嶺二とかいう男、匂わせが多すぎて謎すぎない…?」「もっと知りたい…」とそれだけの気持ちでASに移行したんですが、Debutって本当に先輩たちが謎に包まれてて頭が???になるので、個人的にはASやってからDebutに戻って正解でした。

だって今回の翔√、AS嶺二√と藍√を知ってた方が絶対面白いじゃん!!!!!!!!(主観)

ちなみに私はカルナイ担、トラビ推しの人間です。

特に好きな曲は、Tryangle Beatです。

 

そりゃ〜刺さるよね〜

 

 

─ここから本題─

 

 

実はプレイ前にちらっと他の人の評判とかを覗いていたんですが「辛い」とか「鬱」とか不穏すぎるワードばかりで覚悟しなければ…と思ったんですが、

 

えっ………いや………

このシナリオ、タイトルの”debut”すぎてめちゃくちゃ良くない?????

 

文字通り来栖翔のデビューまでの話なんだけど、同時に美風藍の成長物語でもあるんだよな…!!

もちろん春ちゃんのデビューの話でもあるんだけど、翔と藍の対比がとにかく良かった。

言い換えれば藍の人間(感情)デビューなんだよ〜〜!!そんなのって良すぎるでしょ(語彙さようなら)

でも一旦書きたいことがあるので、トラビの話はまとめて後半に書くね。ネバネバの話も最後です。すまん。

 

他のシナリオをいくつかやってきて思ったのは、このゲームって(一応)乙女ゲーだしラブラブな恋愛♡もあるけど、それ以前に「音楽」とか「仕事」が当たり前にデケェ壁として存在してて、それにどう向き合って乗り越えていくか?が深掘りされてるのが凄い好き。

当たり前のことだけど、過去の経験人生観によって異なるから、同じ仕事する時に意見が対立するのは当然だよなぁと思ってて……………

※こういうオタクポエムしかなくてすまんだけど、翔は等身大の自分を見つけられたから、俺もこのままで良いってコト…!!!(そうだな)

 

いや〜それにしても、今までで一番、というか話の1から10までスクショと動画を撮り続けたせいで容量の圧迫が凄い。画像欄眺めるだけで翔√完成ってわけ。

でも今見たらあと2GBしかなかった。困った。

 

 

  • 天才と凡人

もう感動しちゃったんだけど、とにかくこの話がしたくて。

前者は那月・音也・藍。後者は翔とトキヤと嶺二

話の中心はもちろんトラビなんだけど、この6人の共通点と対比がもう凄くて!!!

あと、彼らを繋ぐ重要人物、博士ね。

最初原作で博士を知った時まさかここまで重要人物だと思わなかったよ。

 

もうね、1から10までアイドルとしての天性の才能がある人とない人を比較させられるから、翔を中心にした話ではあるけど彼の身近な人たちについても非常に考えさせられる話だった。

 

X(旧ツイッター)で繋がってくれている人はよくご存知だと思いますが、私はかねてから、トキヤと嶺二のアイドル観が似ていると思っていて。

一見全然似てないけど、根本がすごく似てるんだよね。

人に弱みを見せようとせず、一人で抱え込みながら、アイドルという職業への熱意が人一倍高くて努力家。ステージの上ではいつもキラキラなのにその裏にある努力が、全く綺麗とは言えないところがすごく好き。

そしてこのシナリオを通して、ああ…翔もこのタイプだったんだ…ってようやく気付いた。

リピラブ翔√でもアイドルになるために本当の意味で命をかけてたし、そもそも彼のアイドルになりたい気持ちってそんじゃそこらの生半可な気持ちじゃないのを知ってはいたけど、彼もまた一人でどうにかしようって気持ちが強いからさ〜〜〜〜!もどかしい〜〜〜〜!!!!!

 

それでびっくりしたんだけど、この話に嶺二が関わりすぎている。

この世界で生き残りたかったら手段や仕事を選ばず必死にしがみつくしかないと。ちょっと酔っ払った様子の寿先輩がそう語ってくれたんだそうです。

5月早々にこんなエピ挟んでくること、ある?????

このシナリオって藍と那月を中心に物語が進んでいくんだと思ってたし、いや実際そうではあったけど、ここで嶺二を入れてくる意図って……おい……!!!!!と震えました。もしかしてこれ、凄い話なのでは…?と。(exactly)(その通りでございます)

嶺二、debutトキヤ√とか音也√で先輩の助言が聞けるのは分かるけど、定期的に後輩と絡む機会があったらみんなにアドバイスしてるの優しすぎ〜〜〜!

debutトキヤ√の嶺二

意識バシバシな先輩は、人目あるところは常に意識してるけど、翔は外でも春ちゃんと手繋いだりしてて、初々しいし超可愛いんだけどアイドルとしての意識はまだ足りてないのかもなぁって…内心ヒヤヒヤが止まらなかった…。

でも恋愛が原因で仕事に影響するみたいなことは何もなくて安心しました。良かった…。トキヤも嶺二も写真撮られたりしてるからな……。

 

嶺二とトキヤは子役時代からこの業界にいるから、どういう振る舞いが正しいか理解しているけど、この二人と翔の決定的に違うのは「新人」だという点。

 

この「新人」の部分がかなり仕事に影響してて、あ〜来栖翔のdebutやってる!!って感じすごいした。

デビューのチャンスもないわけじゃない、むしろ色んなタイミングでチャンスが訪れるのに、いつもギリギリ手が届かない感じがもどかしい。

8月になっても誰かのおまけみたいな形のままで、翔が翔の力で誇りを持ってデビューできそうな話って全然やってこないんだよね。

そう甘いこと言ってる場合じゃない、そんなの分かってるよ〜!!!!それでも、アイドルになりたい自分のプライドってものがあるんだよ……情けでデビューできても意味ないんだよ……!!

 

謹慎してる間に翔くるはずだった仕事が那月に回り、那月が先にデビューするというのも中々くるものがあるけど、そのデビュー曲に翔もデュエットで参加しようと誘われるシーンの翔の怒りは、かなり”きた”。

「お前はいつもそうだ。なんの努力もせずできるから。必死になって頑張ってる奴の気持ちなんてわかんねーんだよっ!」

えっ……………

リピラブトキヤ√

トキヤじゃん!!!!!!!!!!

トキヤが音也に抱く感情と、翔が那月に抱く感情って…ほぼ同一じゃん……!!

このへんずっとプレイしながらウワ〜〜〜!!って声に出てたもん。てか頭抱えました。やばすぎて。

でも誰も悪くない。悪くないんだよ……。チャンスは掴める時に掴まないといけないけど、自分の力で掴めるなら掴みたいもんな……。

 

そして続々と周りがデビューしていき、残されたのは翔と音也くん。

いつも思うけど嫌な予感って的中するよね〜。このシナリオ書いた人絶対ニヤニヤしてるもんここで。絶対、翔が最後の一人になるの目に見えてるもん………

 

でも、この音也デビュー決定シーンがほんっっっっとうに良かった。

用意してた曲を忘れてきたからこの場で弾きながら歌うとサラッと言えてしまうところ、あぁ翔にはない天性の才能出てきちゃったか…って思ったんだけど、これが実は本番前に翔に相談してて、翔がスタッフに掛け合ってギターを借りてきてくれたおかげって後から分かるのがまじで………まじでさ〜〜〜〜〜〜!!!爆泣、だよね。

「良かったな音也!デビュー決定おめでとう!」

眩しすぎない…………?

いや、眩しすぎないよ。その裏にある感情だってわかってる。でも、それでも、受かった本人を目の前に笑顔で送り出せるってやっぱり眩しいよ………!!!!

だって残るデビューは音也と翔だけだったんだよ。それで、自分がしたアドバイスが悪く言えば裏目に出て、自分が落ちることになったんだよ………。

例えそれが仲のいい友達でもこんなに素直に、笑顔で送り出せることがあるだろうか。

でもさ〜〜!送り出せるよな。音也くんになら。こんなに素直に言葉を受け取ってくれて、まっすぐに感謝を伝えてくれる人、絶対デビューしてほしいもん。

こういうのは正々堂々と戦わねーとな。俺も、お前の全力が見たかったんだよ。

こんな100%の善意ある?

自分が不幸な時に人の幸を応援するのって本当に苦しいよね。強がりも勿論あるけど、でも本心なんだよね。あぁぁぁ〜〜〜〜来栖翔!!!!!!

もうデビュー前からでっけぇ男すぎるんだけど。春ちゃんもまるで海って言ってたし。わかる。スタツアの時は世界丸ごと包み込んでたよ…泣

 

那月、音也と続いて、身近な人たちがデビューしていく。

こんなの挫折しそうになるの当然すぎる。現実ってどこまでも現実で、翔が夢を諦めそうになる理由が全く曖昧じゃないところが余計に辛い。

「アイドルとして、俺じゃなきゃダメな何かがねーとダメなんだ」

「俺は音也や那月と違って普通だし……」

「アイドルは自信があって、輝いていて、みんなの憧れじゃなくちゃいけないのに……。こんな俺じゃ輝けない」

うお〜〜〜〜!!!!翔が音也と那月と比較するたびに、脳内にトキヤが出てきてしまう…………。

「俺じゃなきゃダメな何か」って、HAYATOじゃなくて一ノ瀬トキヤとしてデビューしたかったトキヤと重なるんだよ………。助けてくれ。

(リピラブトキヤの良い画像を引用したかったけどスクショがなかった!!!)

 

そして………

 

「普通の何がいけないんですか?僕は翔ちゃんが羨ましいです」

「いくら羨ましくても、僕は僕にしかなれない。だったら僕らしく生きるしかないじゃないですか。」

 

……。

四ノ宮那月って、クラ組って、同室組って、最高すぎるんだけど…………。(様々な感情)

 

ずっと隣にいたからこそ、孤独な自分を輪の中に引っ張ってきてくれた翔だからこそ、少し怒ったような声で今まで一度も伝えたことのない本音をここでぶつけるのが、もうさ〜〜〜〜〜〜!!!!

強くてかっこよすぎる。だってこれって心からの応援じゃん。なんとしてもデビューしてほしい気持ちじゃん。

デュエットに誘ったのも、全部翔ちゃんに絶対デビューしてほしかったからなんだよ…。分かってたけど、その気持ちがここにきて痛いほど刺さる。

互いに互いに憧れてて、嫉妬してて、尊敬しているんだよな。

そんな風に思い合える仲間がすぐ傍にいるのって羨ましい。ここの私は同室組に思いを馳せすぎて飛散するかと思いました。

 

そして、自分らしさを取り戻した翔のデビューライブ。

いや…まじでここ…やばすぎんだけど!!!って思ったから言わせてくれ。(全部やばい)

 

色々と吹っ切れた翔が、ライブ直前にこんなことを言います。

「あぁ、ここまで来たらもういい意味で開き直ってるっていうか、いっそ楽しんじまえー、って気分だよ」

私は、アメリカンな動きでおいおい嘘だろ…?となりました。

それは9月の春ちゃんと博士との公園での会話。デビューに苦戦中の真っ只中、翔の話をしている中で博士が何かを匂わせてきます。

「俺の知り合いにもいたからね。デビュー時だけ持てはやされてその後苦労に苦労を重ねた男をさ……」

「まぁ、そいつ最終的には完全に開き直ってたけど。」

ほう……?(カミュ

ここ、誰のことだろう?愛音のことじゃないよなぁ〜なんて思ってました。

 

寿嶺二に決まってるだろーーーーーッッッ!!!

 

ほら見ろ、その後別のシーンで博士と嶺二が出てくっから…!!!!!

ここでようやく初めて気付いちゃったよ〜〜〜〜〜博士が翔と嶺二を重ねて見てるなんてさ〜〜〜〜〜無理〜〜〜〜〜〜

「こいつ、デビュー当時から俺のラボにしょっちゅう出入りしては愚痴ってたからなぁ」

「若気の至りって奴だよ。そんなデビュー時から完璧な奴なんているわけないっしょ。今、大活躍中だからいいの!」

この会話を挟んだ後の、翔のデビューライブですよ…?

苦労に苦労を重ね、最後はいい意味で開き直るってさもうさ……

来栖翔って、昔の寿嶺二と同じなんだなって。

Q.E.D 証明終了─

 

(関係ないけど、当時、顔以外取り柄がないって言われてるの何気に好(ハオ))

 

翔が言う「明けない夜はない、止まない雨はない」と嶺二の「No rain,No rainbow」も、やっぱり同じような生き方をしてるよなってすごく思った。

というか、オタクの都合の良い妄想じゃなくて大丈夫!?これ……

シャニライくんの影響もあり翔と嶺二の組み合わせがめちゃ好きだったので、公式でこんな設定ある!?!?ってびっくりしちゃった。私が見たかったやつ、公式でもうあった……………。

博士が藍のロボバレ1回目の時に翔たちを既に信用してたのってもしかしてこれが理由…なのか…?嶺二に重ねて見えてたから……?

え、書きながら泣くかも。すごいシナリオだなこれ……。

 

 

  • Tryangle Beat

お待たせしましたドンドンパフパフ!!!

ここまででも当社比かなり長くなったな…と感じているんですが、トラビを語らずに終わることはできません!!!!

何から話せばいいのかわからないくらい、三人の全ての会話が好きだった。

 

元々アニメ見てのトラビ回が大好きで、Tryangle Beatもうたプリ好き曲ランキングでずっと上位3位に入るくらい好き。

でも原作を知って、もっともっと大好きになった。絶対5倍は好きになった。

 

冒頭でも言ったけど、今回翔のシナリオだし翔の物語だけど、サブ主人公(?)は藍なんだよな………

全文引用したいくらいだけど、とりあえずこのシナリオを通して好きだなって思ったところを書くね。

まず、藍の指導と指摘が的を得ていて全く理不尽な理由じゃないところ。対して、翔のどんなに可能性が低くても行動で示して諦めない姿勢を見せるところ。何よりも、一人じゃなくてみんなで作り上げたいというその意思。そして那月の人を巻き込む力と強引さでこの二人を繋ぐところ。

藍は最初から最後まで変わらず厳しい先輩でいてくれるけど、後輩の翔と那月の方が生まれについては先輩だということ。そして、藍も教育するだけじゃなく、この二人の「気持ち」をいっぱい吸収して、愛を学ぶということ。

 

もうなんか……書いてるだけで胸がいっぱいなんですけど………。

 

4月の、翔と那月が初めて藍に歌を披露した時の会話が序盤にしてあまりに良すぎて心が震えたもん。

藍に「気持ち」を伝えるために目の前で生歌を披露すると決めたことも、そう決めたならライブパフォーマンスすべきだったという指摘も。

でも、その指摘を受けた後すぐに卒業オーディションの曲を振付つきで披露するその姿勢がすごく良かった。

「きつかろうがなんだろうが、絶対デビューしてみせる!」

「根拠は?」

「ない!いや、違う。愛と勇気、それと……あきらめない心だ!」

これを聞いて「ア○パンマ○のマーチ」と「○ンパン○ンたいそう」が来栖翔のイメソンになっちゃった。

歌詞を思い出してみてほしい。泣けるから。感動するから。

ア○パンマ○は君さ、なんだよ。来栖翔ってヒーローなんだよ……………!

 

ユニットソング作りの進め方で対立する翔と藍の会話も、どっちの言ってることも理解できるから頷きすぎて首もげるかと思った。

翔はみんなで心を合わせて歌いたいって主張するけど、藍が手伝ったら君達のスキルアップに繋がらない。教育する目的があるのに、手伝ったら公平な審判が下せないって言うのが本当に良い。

けど、「ひとりで何でもかんでもこなせる奴なら、そうかもしんない。でも、誰にだって向き不向きはある。助け合ったっていいじゃねーか。」って翔が反論するのも、全部良い!!

ここ、鳳瑛一ばりの「イイ!」をずっと連呼してた。それ以外感想が浮かばなくてすまん。

この2人のディベート大会一生聞けるんだけど、そういうんじゃないから!ユニットソング作るためには協力し合わないといけないから…!そう思いつつもこのあたりはお互いの意見どちらも分かりすぎて倒れそうだった。

「はいは〜い。話はそこまでにして朝ごはんにしましよう! 僕、お腹すいちゃいました。はい、席について〜」

割って入った四ノ宮さんが2人の肩を押して強引に席につかせる。

この、強制的に話を中断させる那月好きすぎる。

8月の挫折寸前翔ちゃんに料理作って!とか言うのもそうだけど、那月の強引さに救われることいっぱいあるな〜って思う。優しい男だよ………。

 

藍は翔には語気が強いし、あえて反感を買うような言葉遣いをしてるけど、春ちゃんと話す時は納得がいく説明をしているという違いもいい。

翔は顔に出やすいし、仕事上どうしても従うしかないこともあるからって理由でそうしてるって言うけど、きっとそれだけじゃなくて、翔に心動かされてるから対等にぶつかっているのかもって思えるところが嬉しかった。

質問すると詳しく答えてくれる。でも、翔くんに対しては、等身大の少年のような受け答えをしている。

翔くんが真正面から遠慮せずにぶつかっているから、美風先輩も同じように「説明」じゃなく「気持ち」で応えているの?

オタクだから「答え」と「応え」の違いにウワァ〜!ってなりました。

 

序盤、「いい人」って褒め言葉に聞こえるけど「どうでもいい人」って意味の場合もあるってレンが言ってた、と翔が言う。

この言葉の意味を考えてたけど、藍にとって翔と那月はどうでもよくないから「いい」って言わないんだ…ってこれは考え過ぎかもしれない。

てかこのレンの言葉、重みがありすぎてやばい(これの前リピラブレン√やった人)

 

翔が一人でレッスンしても上手くいかなかったのに、那月と二人だったら本調子になるところが、ずっと一緒にいたクラ組らしくて好き。

それで、やっぱり那月が少し強引に藍の腕を引いてレッスンに参加させるところがめっちゃ好き!

春ちゃんがレッスンに参加するようになって翔と那月がいつも以上に気合入るところもそうだったけど、一人じゃなくて「仲間」と共に頑張る、その気持ちだけでこんなにもモチベが変わるのが良すぎる。

 

この時の翔まっっっじで楽しそうで、藍もつられて自然と笑ってて、それに気付いた那月が「あっ!今あいちゃん、にこってした」って指差すのがもう……

「怒」の感情しか上手く表わせられなかったのに、後輩二人と一緒にレッスンして初めて笑顔が生まれて、楽しいって感情を知るのがもう、最高で最高〜〜〜〜!!!

ああこれが”Tryangle Beat”なんだなって。

「三人」で歌わないと完成しないんだって理解(わか)って、沁みた。

一人じゃなにも出来ない 大事なコトに気づけた

忘れない 夢と希望を

不器用でも良いから 全開で唄おうよ!

サビがサビすぎて、泣いていい!??(いいよ)

 

その日の帰り道にみんなで夏の大三角形を見るエピソードもエモ&エモすぎて、エモという言葉以外の言葉で表せないのが悲しいけど大好きなシーン。

「全部別々の星座の星じゃない」

「でも繋げば大きな三角形になりますよ。もちろん、1つ1つも素敵な星だけど、集まるともっと素敵だと思いませんか?」

「星座だって、繋がなけりゃただの星だもんな。みんなそれぞれ勝手に輝いてる。でも、線で結べば星座になり、物語が生まれる。」

「俺達は明日、オーディションっていう夜空にでっかく輝く星になる。スター。いやスターズだな。あの大三角形みたいになろうぜ」

トラビのサビすぎる………………。

タツアで空を見上げてる翔、その翔を見て微笑む那月の姿を思い出しちゃって僕は私は俺はもうダメです。

マジLOVEキングダムの時もだし、スタアワの最後でも眩しそうに見てたよね、翔……。

君も星だよ、みんな、みんな………(COSMOS)

 

オーディションが無事成功して、2回目のロボバレ。

このシーン、世界一好きだよ〜〜〜〜!!!!!!(全部好きな人)

ロボバレ1回目に博士から「愛」を教えてやってくれないか?という頼みと、本当にそれが翔と那月によって実現する瞬間が堪らなく良かった。

「なんで君達平気なの?ボクのこと知って、どうして先輩だと思えるの?」

「思えるの?」じゃなくて「思えるの!」って怒ってるような声のトーンで、先輩だと思われなくなったら寂しいってどこかで思ってたのかな…って思ってジーンときた。

そのくらい色んな感情を含んだ声だった。

「もう命令なんか関係ない。ボクがこの3人を教育するって決めたんだ。」

今回のシナリオで1番好きな言葉はここです。

聞いた瞬間、滝のように涙が出てきてしまって………。日曜の昼間にうたプリに感動して泣く生活、幸せすぎてずっと繰り返したい。

命令じゃなくて、自分の「気持ち」でそうしたいって言う藍、もう立派な人間だよね………。

 

藍は「君達ってバカなんだよね」と言い続けてきたけど、その「バカ」の言い方が変わっていって同じ言葉なのに全く意味合いが違ってたのは、後輩たちに信頼という名の愛が生まれたからなんだなぁ………。

AS藍√では春ちゃんから「恋愛」としての愛を教わるけど、そもそもマスターコースで後輩から「仲間」としての愛を教わっていたことが、すごく人間らしい成長の仕方だなぁと。

 

てか今更だけど

博士、AS藍より登場数多くない?(笑)

うたプリって攻略対象のキャラをやれば全て知れるわけじゃなくて、むしろ他の√を知ることで初めて見えてくる部分があったりして超面白いです。

 

 

  • 最後に

2023年12月に「NEVER AGAIN NEVERLAND」(通称ネバネバまたはNAN)が発売して、クラ組メインの翔主演でワーイ!って単純に喜んでいたけど、debut翔√通ってる人たちはネバネバ発表時も履修時も号泣でしょこんなん。

debutでも題材一緒なのほんと〜〜〜〜にびっくりした!

本来なら不合格だったけど、藍と那月がいたから補欠合格して海賊やれたくらい、小柄な部分とか肺活量とか演技をする上でのデメリットを散々言われてた翔が主演………。

しかもさ、すっごい演技上手だったよ、超引き込まれたよ……。

このdebutの本番シーン、舞台が無事成功するのかどうか台詞を見るだけだったのに、何故か今までにないくらい夢中で見たし内心ハラハラしてた。

けど、今の来栖翔が演じるピー○ーパン、ずーっと安心して聞けたよ。歌だって凄かった。これがゲームでは味わえなかった、ミュージカルか……ってこれ書いてる間に聴き直して改めて思った。

デビュー時からずっと変わらない志と夢を持って、輝いてくれてありがとう。

このツイート(ポスト)何回見ても絶対に泣いてしまう。

 

そんな翔のデビュー曲、これは褒め言葉だけどめちゃくちゃ歌が上手いってわけじゃないところがすごく好きだ…。

最初から上手いんじゃなくて、段々歌が上手くなるのが、来栖翔らしくて大好きだ…!!!!

「あきらめない強さが奇跡を生むんだ!」

この言葉通り「奇跡」を体現した言葉が「来栖翔」なんだと、「翔ける奇跡」なんだと、このシナリオを通して分かってそれがすごく良かった。

 

まだ藍との信頼が出来る前、春ちゃんが考えてた言葉をずっと噛み締めている。

美風先輩の情報に足りないもの。

それは翔くんの能力ではなく想いの強さ。

強い思いは奇跡を呼ぶ。

不可能を可能に変えるパワーを持っている。

それを示そうと、翔くんは必死だった。

春ちゃんは最初から翔くんの一番の魅力を分かっていたし、翔は有言実行の男だから、翔だからこそ乗り越えられたんだなって思ってる。

 

ラストの締め方まで好きでした。

クッシンダーが話の中で何回か出てきたので、あ〜これ後から絶対何かあるなとは思ってたけど、まさか最後の最後に伏線回収されるとは思わないじゃん…!!!

ここまできたら流石に忘れてたから、嘘〜〜〜!?!ってめっちゃ驚いた。だって公園のおじさんだよ!?その人が原作者って、もうなに!?

翔が人と人との繋がりを大切にしてたからこその出会いでもあるし、仕事になっている。

でも翔だけじゃなくて、翔から貰ったパワーが原動力となって夢に向かって動き出す人もいる。老若男女関係なく。

それって「奇跡」みたいなことだと思った。

 

うたプリの一番好きなところは、人と人との繋がりについて深く考えさせられるところ。

仕事も音楽も、恋愛も、全てが人との繋がりがあってこそ生まれるもの。

翔の√であらゆる人との関係性にハッとさせられたけど、身近な人たちだけじゃなくて、ファンの人が仕事仲間になったり、公園で翔を応援してた子供たちが大人になったらどんな人になるのかな、とか色んなことを思い巡らせた。

 

翔はアイドルだけど、ファンとも同じ目線でいてくれることがただ嬉しいなって思ったら、なんか今…感極まって泣いちゃいましたね……(え……)

 

あ〜〜〜〜〜〜〜〜

 

このシナリオプレイできて、

ほんっっっと〜〜〜〜に良かったな〜〜〜〜〜!!!!!!!

 

いやー1万字超えるって何事!?感想に1万字書いたの人生初です!!もっと書いてる人もいるけど、このシナリオが俺に初めてをくれたんだよ……凄いよ………

翔の身近な人たちをもっと知りたくなったので、次はdebut那月も近いうちにやりたいです。別のトラビストーリーが待ってると思うと歓喜で震える〜〜〜!!!!

正直今まで1000文字ちょっと書けたらいいなくらいの、自分用の感想しか書いてこなかったので次ここまで書ける自信はもうないです(笑)

でも、言いたいことが言えてスッキリしたし楽しかった!書いて整理してたら、また新たな発見が生まれたり、何度も噛み締められるストーリーでした!

 

原作、知れば知るほど味わい深くなるので、またこんな感じで感想書く機会があればその時はよろしくお願いします!

 

読んでくださった方、貴重なお時間をありがとうございました〜〜〜〜!!!!

BIG LOVE!!!!